タッカルビは鶏肉、キャベツ、サツマイモ、にんじん、ネギ、エゴマの葉、韓国の餅などとヤンニョム、コチュジャンで炒めた料理です。
江原道春川市内には「春川明洞タッカルビ通り」というタッカルビ専門店が20件くらい並んでいるところもあります。韓国人でも春川でタッカルビを食べるのに憧れますよと、ソウル在住の知人が言ってました。
注文するとお店のおばさんが炒めてくれるので、出来上がるまで待ちます。タッカルビは少し残して、最後はご飯を入れて炒めチャーハンにします。全てお店のおばさんがやってくれるので、ひたすら食べるのみです。
店のおばさんにウーロン茶はいくらかと尋ねたら「3,000ウオンです」と日本語で答えてくれたので、「日本語が上手ですね」と褒めたら、すっごく恥ずかしそうに店の奥へ入っていきました。
ソウルに住んでる元気なおばちゃんたちとは少し違うようです。
手作りコチュジャンが1パック10,000ウオンで売っていたので、これより小さいサイズはないのかと尋ねると、これくらいすぐに使い終わると言われました。
いやいや、韓国人じゃないんだから、こんなに使わないって^^;
せっかくなんで、どうやって料理に使うか聞いてみました。
今度はシャイじゃない店員さんで、色々な使い方を教えてくれました。
韓国語なのでほとんど、何を言ってるのかわかりませんでしたが、店のおばさんと話をしたいがために手作りコチュジャン買いました。
日本へ帰ってきて料理に使ってみましたが、日本で売ってるコチュジャンに慣れてしまったせいか味が違いどの料理にも合いません。
しかも、教えてもらった使い方なんて1つも聞き取れていないのですから全然役に立ちません。
でも、お店で食べたタッカルビはとても美味しかったので、この手作りコチュジャンは春川タッカルビ専用なんだと思うことにしました。
そして、このコチュジャンは私の思い出と一緒に我が家の冷蔵庫の中で眠っています・・・