私が韓国ドラマを見始めたのは、2004年4月。
NHKで「冬のソナタ」が放送されたときです。
ここからスタートした方も多いのではないでしょうか。
当時は1週間に1回の放送を楽しみにしていました。
土曜の夜の放送でしたから、なおさら良かったのかもしれません。
その後、韓流ブームになり民放でも毎日放送されるようになりました。
こうなると、録画して毎日見るようになります。
そうとうヒヤリング力がついたと思います。
字幕に書かれていないセリフも聞き取れるし、次のセリフまでわかるようになりました。
(それくらい、セリフがパターン化されているってことですね・笑)
見始めた当初は、まだ好きなジャンルとか特になく、歴史ドラマでもラブコメでも、なんでも見ていました。
(民放でやっているのしか見る方法がなかったせいもありますが)
初めて使ってみた動画配信
2017年夏ドラマ、TOKIOの長瀬智也さん主演の日曜劇場「ごめん、愛してる」を見たときに、ストーリーからして「これ、韓国版の方が絶対面白そう」って思ったんです。
でも私にはレンタルしか見る方法が思いつかなかったのです。
しかし、娘に動画配信なるものを教えてもらいました。
「家でドラマや映画が見放題!?レンタルしなくてもいいの!?」
今まで、どうしても見たいドラマがあると、レンタルビデオショップの半額デーに毎週通い借りてきて見ていました。
とはいえ韓国ドラマって長いので、結構手間なんですよね。
いったい、何回行くの?って感じで。
で、早速動画配信で「미안하다, 사랑한다(ごめん、愛してる)」の韓国版を見ることに。
第1話見て、「あー、この俳優さん(ソ・ジソプさん)タイプじゃないわ~。
ちょっとヒッピーっぽいし(笑)」
とかって、思いつつもどんどんドラマに引き込まれていくわけですよ。
なんていうか、親に捨てられ、それでも親に愛されたいと思う切なさ、これって日本人にはここまで表現ができないじゃないですか。
そして、ついに最終回。
日本版と全く違う結末に衝撃を受け、立ち上がる気力もなくなり、しばらくぼーっと過ごすはめになりました。
気付けば、すっかりソ・ジソプさんにはまり、見られる限りの彼の作品を見ました。
こうなると、もう完全に中毒症状が(笑)
なにしろ、いつでも韓国ドラマを見られるようになったので、危険な毎日に!
もちろん、テレビで録画して見ることは全くなくなりました。
(テレビだと、全然面白くない「ハズレ」もあるので)
私と韓国ドラマ
韓国ドラマって、どれを見ても同じようなストーリーで俳優さんも限られているのに、なぜ飽きることがないのだろうと不思議に思うときがあります。
多分ですが、舞台が韓国(特に何度も行ったことのあるソウル)であること、セリフが韓国語であること、そして街並みのハングルが私の中で心地よいのではないかと考えています。
韓国ドラマを見ているときの私は、完全にドラマの中に入っていてドラマのエンディングが流れたときに、「今、ドラマ見てたんだ」と、はっと我に返り、現実世界に戻ってきます。
仕事でどんなに疲れていても、夜に1時間ドラマを見ることで疲れがリセットされます。
そして、私の最高の贅沢は、誰もいない日に一人でドラマの最終話までを続けて2~3本見ることです。
(かなり計画的に逆算しながら見るのも楽しみのひとつ)
毎日、一本づつ見てるからこそクライマックスを一気に見ることで、どっぷりつかって見ることができます。
もう最高~~~!!
動画配信を教えてくれた娘には感謝しかないです。