韓国の統營(トンヨン)市でホームステイをしたときのこと。
ご近所さんも集まって夕飯を頂きました。
奥様は料理が大変上手な方でたくさんの料理を用意してくださいました。
その中でも奥様の自慢の料理は「あなごの唐揚げ」で、なんと料理コンテストで優勝したそうです。
その時の優勝賞金が10万ウォン。
親戚を集めて優勝の御祝いをしたら10万ウォン以上使ってしまったという話をして皆さん大笑い。
「でも、その気持ちが嬉しいよね。」と誰かが言ったら、みんなで「うん、うん」。
韓国の人たちが嬉しい時でも悲しいときでも皆で気持ちを共有するところがいいなと感じます。
私は奥さんの作ってくれた炊き込みご飯が美味しくてペロッと平らげ、「美味しいですね」と言ったら「日本の炊き込みご飯です」と言われました。
食べやすいはずです。食べなれていますから。
日本の料理まで美味しく作っちゃうなんて、さすがだなあって思いました。
連日、予定がいっぱいで料理を教えてもらう時間がなかったのが残念。
でも、とてもいい経験ができました。