2019/10/28
タッカンマリ(닭한마리)とは、「鶏一羽」という意味です。
特製スープの中に鶏が丸ごと一羽分入っていて、ネギやジャガイモなどの野菜と一緒に煮込み、コチュジャンやにんにく、酢、醤油、辛子などを混ぜた特製のタレをつけて食べます。
ソウルには「東大門タッカンマリ通り」というところがあってタッカンマリの専門店が並んでいます。
狭い路地に何店舗もあって、どの店に入ろうか迷ってしまうのはもちろん、お目当ての店を探すのにも苦労します。
行ってみたいタッカンマリの店があったのですが、同じような店が多すぎて、もう諦めてその辺の店に入ってしまおうかと諦めかけたときに、友人が私の行きたい店を見つけてくれました。
待ちに待ったタッカンマリは、アルミの洗面器みたいな鍋に入って運ばれてきました。
肉が煮えた頃に店のおばさんがタイミングよくやってきて、ハサミで食べやすく切ってくれます。
シンプルですが、メッチャ美味しいです。
まったく辛くないので、辛いものが苦手な人でも安心して食べられる料理です。
シメはククス(そうめんのような麺)やご飯を入れます。
タッカンマリ+マッコリで翌日お肌がプルプルです^^
そうそう、韓国の食堂にあるお水用のコップが日本の歯医者さんで使うクチュクチュペッをするコップに似てるので、最初は変な感じがしましたが、最近は慣れました。
これでお水を飲むと「韓国に来たなあ」って気がします。