韓国語オンラインレッスン第4回目の学習記録です。
今回は「正月・餅」についてです。
正月の挨拶
新年、福をたくさんもらってください。
⇒あけまして、おめでとうございます。
韓国語の「새해 복 많이 받으세요」は、年末から旧正月まで使われます。
年始にしか使わない日本の「あけましておめでとうございます」とは使い方が違います。
以前、韓国人の留学生から年末に「あけまして、おめでとうございます」とメールがきて驚いたことがあります。
外国語の意味は必ずしもイコールではないので、使い方が難しいですね。
韓国の餅
가래떡 細長い棒状の白い餅
떡집 餅屋
인절미 きなこ餅
찹쌀 もち米
先生から「正月に餅を作りましたか?」と聞かれてちょっとびっくりしました。
日本では餅は簡単に作れません。
しかし、韓国では餅粉を電子レンジで調理する作り方があるそうです。
日本では、餅粉は和菓子のイメージがあります。
でも、先生も失敗したら困るので「떡집 (餅屋)」で買っているそうです。
たしかに、その方が間違いないですものね。
もちろん、私も買うことがほとんどです。
たまに母の田舎からついた餅が送られてきて、美味しい餅を食べることができます。
私が餅が大好きだと話すと先生から、
「炭水化物が好きですか?」という、かなりダイレクトな質問が!(笑)
私は炭水化物は大好きで、やはりご飯を食べないと力が出ないですよねというと、
韓国にも「밥힘:発音[밥씸](ご飯の力で生きる)」という言葉がありますよと教えて頂きました。
韓国はご飯が食べられるので、ヨーロッパなどに比べると旅行に行っても食べ物に困らないことがいいですねと言うと、それは韓国人が日本へ行ったときも同じです、と言われました。
빵지순례 パン地精霊!?
でも、韓国人はパンが好きですよねと聞くと韓国の各地に有名なパン屋があるとのこと。
パンを目的にその土地に訪れる人が多く、
성지순례 聖地精霊から造った言葉で、
빵지순례 パン地精霊 という言葉があるそうです。
韓国のテレビ番組で女優さんが友達の案内で済州島へ行くというのがあったそうです。
女優さんは済州の흑돼지(黒豚)や갈치(タチウオ)を食べに行けるのかと思っていると、案内されたのは全てパン屋で、最後には怒ってしまうという内容だそうです。
想像しただけで面白そうですね。
レッスン後の感想
スカイプレッスンの良さは現地の先生から色々な情報が聞けるところだと思います。
言葉だけを勉強していているよりも、その土地の文化や習慣などが聞けることで興味が増すのでモチベーションも上がります。
そもそも韓国語を勉強しているのは韓国に行くためなので、現地の話が聞けるのは本当に面白いです。
でも、長く韓国語を勉強しているにも関わらず、言葉よりも韓国そのものの知識ばかりが増えて、いつになっても話せるようにならないのがちょっと残念でもあります^^;