ハングルの生みの親・世宗大王のドラマを見れば韓国の歴史がもっと面白くなる

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景福宮の正門「光化門」から市庁方面へと続く世宗路に「光化門広場」があります。

ここに世宗(セジョン)大王(1397-1450)の像があります。

世宗大王は朝鮮半島国有の文字「ハングル」をはじめ、日時計や雨量計の発明といった、朝鮮時代の文化・科学の発展に大きく貢献した朝鮮王朝第4代王です。

日時計

測雨器(雨量計)

天球儀(脚が怪しい感じ・・・)

世宗大王はそれまで使われていた漢字が韓国語と構造が異なる中国語表記のための文字体系であるために、多くの国民が学び、使うことができないという事実をもどかしく思い、世宗25年(1443)に韓国語の表記に相応しい文字体系を完成させ「訓民正音」と名付けたそうです。「訓民正音」とは「国民に教える正しい音」という意味だそうです。

個人的にはハングルのお蔭で韓国人だけでなく、外国人も学びやすくなったのではないかと思います。

世宗大王を題材にしたドラマや映画がたくさんありますが、ハングルができるまでが詳しくわかるのは、「根の深い木」というドラマ。ハン・ソッキュさんが世宗大王を演じています。

「八月のクリスマス」を見てからハン・ソッキュさんの演技力が素晴らしくてすっかりファンになってしまいました。

『八月のクリスマス( 8월의 크리스마스)』で疲れた心をリセット

しかし、「秘密の扉」で第21代王である「英祖」を演じているのですが、こちらはちょっと嫌な王様の役。

あまりにも嫌な王様のなので見ているうちにイライラしてしまい、見るのをやめようと思ったほど。それくらいハン・ソッキュさんの演技って素晴らしいんです。

話がどんどん逸れてしまいますが、第21代王「英祖」は「トンイ」の息子です。そして、英祖と思悼世子の息子・正祖のドラマが「イ・サン」です。

こうやって見ていくと韓国の歴史ドラマは面白いです。

全然興味のなかった韓国の歴史まで興味を持つようになりました。

学生時代は歴史の時間は退屈なだけで、何ひとつ記憶に残っていないのですが、今だったら授業にも集中できそうです。

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