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通仁市場 お弁当カフェ|5年間思い続けた憧れの市場へ

time 2024/07/10

通仁市場 お弁当カフェ|5年間思い続けた憧れの市場へ

5年間思い続けた憧れの「通仁市場(トンインシジャン) お弁当カフェ」(통인시장 도시락카페)へ行ってきました。

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夢にまで見た通仁市場お弁当カフェ

私が通仁市場の存在を知ったのは約5年前。

NHK「ハングル講座」の番組内で紹介していました。

内容を忘れないように番組で流れた説明文をスマホのメモ帳に書いて記録してありました。

↓これがメモに書いてあった内容です。

●通仁市場 통인시장
5000wを支払いコイン10枚とお弁当箱を受けとる
「加盟店 가맹점」と書かれている店でコインとおかずを取り替えてもらえる
コインでの支払いはお釣りがないので便利
戦後間もなくから地元の人に親しまれてきた通仁市場は近年客離れに悩んでいた
今から4年前に新しい客層を呼び込もうとこの試みを始めた
今では20以上の加盟店があり お弁当箱を手に歩く人でにぎわっている
(※注:内容は2019年2月のものです)

と、こんな具合に記録して、次回は必ず行こうと楽しみにしていました。

しかし、その後コロナの流行で旅行そのものができなくなりました。

そして、なんとかコロナも落ち着き、やっと韓国に行けるときがきました。

私は嬉しくて、通仁市場のYouTubeを寝る前に何本も見ました。

そしたら、その晩は夢の中でYouTubeで見たとおりの通仁市場を歩いていました(笑)

通仁市場のお弁当、実際はこんな感じ

通仁市場に到着したら、市場の中央あたりにある「顧客満足センター」の2階へ行って葉銭(엽전=高麗・朝鮮時代の銅貨)型に作られたコインを購入し、食べ物を入れるトレーを受け取ります。

(「顧客満足センター」という名前、いったい誰がつけたの?笑)

通仁市場 顧客満足センター

顧客満足センター

その後、市場内の「加盟店 가맹점」と書かれた店で好きな食べ物を「葉銭」を払って購入します。

再び、「顧客満足センター」に戻り2階か3階で食べます。

ちなみに、この時は2階席がいっぱいで3階に行きました。

通仁市場 お弁当カフェ
私が選んだメニューは、5種類。

上段左から
・メンボシャ멘보샤(もとは中国の料理でパンに海老を挟んで揚げたもの)
・タッカンジョン닭강정
・コチジョン꼬치전

下段左から
・トッコチ떡꼬치
・トッポキ떡볶이

とりあえず、食べてみたかったものを揃えました。

で、感想はというと

「あれ?期待していたほどではない!」

という結果に。

結局、半分しか食べられず持ち帰ることに。

残してしまった原因は

・朝食のアワビ粥が多すぎたため、お腹がすいていなかった。
・重たい料理ばかりを選んでしまった。

という、計画性のなさが原因でした。

旅行で、あまり「後悔」したことのない私が、今回思うように食べられなくて思い切り後悔しました。

5年も思い続けていたにも関わらず、イメージしていたほど食べられなかったからです。

次回行くときは、朝食を食べずにリベンジします!

(また行くんか~い)

アワビ粥の記事はこちらに書きました。

安国駅近くのアワビ粥専門店|チュギチャルマジャ(죽이잘맞아)

通仁市場、韓国人の率直な感想

通仁市場へは、私の韓国語の先生が案内してくださったのですが、私が日本に帰ってからこんなメールがきました。

「옛날돈으로 바꿔서 사먹는 시스템은 외국인에게 재미있을것으로 생각됩니다만 시장규모가 작아서 외국인에게 보여줄게 별로 없고 무엇보다 사먹은 음식이 맛이 없었어요」

(昔のお金に換えて買って食べるシステムは外国人には面白いと思いますが、市場規模が小さくて外国人に見せるものがあまりなくて、何より買って食べた食べ物がおいしくなかったです。)

と、まあ、めっちゃ正直な感想を送ってくださいました。

先生は通仁市場のおでんを食べながら「私の人生で今まで食べたきたおでんの中で一番まずい。」と、酷評。

私にもおでんをくださり「食べてみて」と。

私や、私の友人たちの感想は「日本のおでんとは少し味が違うね」という程度で、普通だったのですが。

でも今思えば、3階テラスで「お弁当」を食べていた人たちは外国人観光客や韓国人の学生さんたちがほとんどという印象でした。

「口の肥えた大人の韓国人」は、来ない場所なのかもしれません。

それでも、私たちのような観光客には遊び心があって、楽しい体験でした。

それと、私たちにとっては旅行の思い出の分だけ、美味しく感じるのかもしれません。

通仁市場アクセス

地下鉄3号線景福宮駅 2番出口 徒歩8分

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自己紹介

ゆき

ゆき

2004年に初めて渡韓。それ以来、韓国語を勉強し、韓国料理を覚え、韓国ドラマを見ています。韓国の魅力は何と言っても、あのおおらかさ(テキトー?)です。 [詳細]



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