タンスユク:탕수육(糖水肉)
タンスユクは韓国式中華料理です。(どっちやねんw)
豚肉に小麦粉をまぶし油で揚げて、にんじんや玉ねぎなどが入った甘酸っぱいソースをかけて食べます。
日本の酢豚に似ています。
私はこのタンスユクを初めて食べたのが仁川チャイナタウンにある共和春(コンファチュン)です。
週末は並ぶのが苦手な韓国人も並ぶほどの人気店です。
そして、何故だか韓国人はタンスユクとチャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)を一緒にオーダーします。
フードコートなどでは最初からセットになっているところもあるようです。
日本人がラーメンと餃子を一緒に頼むような感覚なのでしょうか。
このタンスユクとチャジャンミョン、単品で食べればどちらも美味しいのですが、この組み合わせは胃もたれします。
私はタンスユクだけがっつり食べたいです。
日本人も中華料理が好きですが、韓国人も中華料理が好きです。
私が韓国へ遊びに行くと中華料理店に案内されることがあるのですが、内心、せっかく韓国に来たのだから韓国料理が食べたいと思っています。
しかしながら「客人を最大限にもてなすのが当たり前」の韓国人はこちらの意思とは関係なく自分が最善と考えるもてなしをしてくれます。
なので日本の「おもてなし」とはちょっと違い、「おまかせ」の「おもてなし」を受けることになります。
最初はとまどいますが、慣れてくると次は何が出てくるか楽しみになってきます。
そして後になってからじわ~っと「やっぱ韓国だわ。」っと懐かしく思い出します。
タンスユク食べたくなりました。今度作ってみます。
関連記事
タンスユクを作ってみました。