「冬のソナタ」のロケ地「ナミソム(南怡島)」は、ツアーだと結構忙しい

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「冬のソナタ」のロケ地で有名になった「ナミソム(南怡島)」です。
以前はソウルから春川までは鉄道で約2時間でしたが、京春線複線が開通したので1時間ちょっとで行けるようになりました。

私はツアーに申し込んで参加しました。ソウルから1人で行くには無理と判断したためです。ツアーはゆっくり見ることができないのが残念ですが、効率良く回ってもらえて迷子になる心配がありません。

バスに乗る前にガイドさんが私ともう1人の方に、ちょっとこちらに来てくださいと呼びました。ガイドさんに建物の柱の影に案内されました。「二人は料金が違うので、他の方から見えないように、こちらで払ってください。」と言われました。

私とそのもう1人の方は日本から現地のツアー会社に申し込んでいたので支払いがウォンで、しかも日本で申し込んだ人たちよりも、もの凄く安い料金だったのです。同じツアーなのに、こんなこともあるのですね。びっくりしました。

バスの中では行きも帰りも「冬ソナ」のビデオがモニターに流れていました。

「え~!吹き替えなの!?」と、大声で文句を言うおばさんがいました。多分、バスに乗った人は皆さん同じ考えのようで、うんうん頷いていました。ガイドさんが凄く困った顔をしていました。

日本人だから日本語吹き替えにしてくれたんだろうけど、誰かわからない声優さんの声を聞いても盛り上がらんのですよ。

あ~、わかってないな。チッ!って内心思いましたね。

「南怡島」は本来は島ではなかったのですが、清平(チョンピョン)ダムをつくるときに周囲が水に浸って半月型の島になりました。南怡島という名前は島の中に朝鮮王朝時代の南怡将軍(1441-1468)の墓があることに由来しています。ここへは船に乗って渡ります。

ナミソム案内図

島の1周は6kmほどあります。私はすぐ迷子になる危険性があるので、集合場所から遠くへは行くことはせずに、短い滞在時間の中で走るように回って撮影しました。

船の時間が限られているので、ここだけは仕方なかったようです。

メタセコイアの並木道

私が来た前日に雪が降ったそうです。しかし、この日は完全に雪が溶けていました。ナミソムの雪景色が見たかったなと、ちょっと残念に思いました。

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冬ソナ名物「雪だるま」

実際に撮影に使われた自転車

写真館

 

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(写真は2009年3月に撮影)

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