安くておいしいと評判のキムパプ天国に初めて行きました。
キムパプ天国鐘路店
日本へ帰る当日、午前中の時間を使って教保文庫へ行くことに。
朝食は、教保文庫の近くのキムパプ天国で食べることにしました。
キムパプ天国鐘路店は、教保文庫の東側にある通りを渡ったところにある5階建てビル(르메이에르 종로타운)の1階に入っています。同じビルの南側(大通りに面した方)にオリーブヤング鐘路1街店も入っていたのでお土産を少し買いました。
私はキムパプ天国は初めてで、メニューやオーダーの仕方も良くわかりませんでした。
でもまあ、ここはキムパプ専門店なので、とりあえずキムパプを注文することに。
レジカウンターで、メニューを注文してから先払いします。せっかちアジュンマの「はよ決めろ~」の圧を感じながら、野菜とサラダのキムパプを注文。(野菜とサラダって同じようでセンスがないが、とっさに読めたのがそれだけだった^^;)
そしたら、今回初めて韓国に来た同行者に「ラーメンも!」と言われ、ラーメンも追加。
アジュンマに「どのラーメン?」と聞かれたものの、ラーメンの種類があるとは知らず、店内に貼ってある写真を指差し「このラーメン」と言いました。
キムパプの値段はどちらも1本4000₩、ラーメンも4000₩。
合計12000₩を払い、席に着きました。
お水は多分セルフだろうと思い、恐る恐る自分で取りに行くことに。
大丈夫、なんのおとがめもない。
さて、キムパプとラーメンが運ばれてきたら、箸とスプーンがない。
厨房にいるアジュンマに箸とスプーンはどこにあるか聞いたら、テーブル横に備え付けてある引き出しの中とのこと。
アジュンマがめんどくさそうな顔というか、あきれてるという顔で笑ってました。
外国人から、よく聞かれるのかもしれませんね。
あ…、そういえば昨夜仁寺洞で食事をしたときに、箸とスプーンはテーブル横の引き出しの中と教えてもらったばかりだったのに、もう忘れてました。
食べる準備が全てそろい、早速食べることに。
私はキムパプとラーメンという、韓国の人が良く食べてる王道の組み合わせにワクワクしてしまいました。
そんなことは何も知らずにラーメンを追加してくれた同行者に感謝を述べ、少し分けてもらいました。
ひとくち口に入れた瞬間、韓国ドラマで美味しそうにラーメンを食べるシーンが突然よみがえってきました。
あ~、テレビで見た通り、ほんとうに美味しいんだ…
具は卵とネギくらいしか入っていないのに、なぜこの味に!?
こんなに感動した「インスタントラーメン」を食べたことがありません。
あまりにも美味しかったので、私は日本へ帰ってからキムパプ天国のラーメンの作り方を検索しました。
そしたら、出てくる出てくる…。
やはり、この味が好きな人が多いんですね。
それでレシピを見ながら作ってみましたが、やっぱり家で作っても、あの味にはなりません。
次に韓国へ行ったら、また食べよう。それしかない。
このような小さな楽しみが一つずつ増えるたびに、次はいつ行こうか考えています。
キムパプ天国鐘路店アクセス
営業時間:24時間
休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の連休