タルトンネ博物館は仁川にあります。
この博物館に行くには、ものすごい急な坂道を登って行かなければならないので、体力のない人はタクシーで行くのがおすすめです。
私は仁川空港の待ち時間にタクシーで行ってきました。
空港にいた1台目のタクシーの運転手さんは場所を知らないようで断られて、おじさんに後ろにいるタクシーに乗るように言われました。
道が空いていれば片道20分程度で着きます。
タルトンネ(달동네)とは『タル(달)=月』『トンネ(동네)=町』で『月の町』という意味です。
これは街が高い位置にあり、月が良く見える「丘の尾根や斜面などの高台に貧しい人々が集まって暮らす町」を叙情的に表現した言葉だそうです。
ここにある人形(マネキン)は実在の人物をモデルに作られたそうで、確かに良く見ると一体ずつ顔が違います。
館内は薄暗くなっていて独特の雰囲気になっています。
観光地に飽きてきたら、こういうところも面白いです。